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関西発 地元のおいしいもん探訪

れんこんのイメージが一変!「門真れんこん」を作る中西農園へ(前編)

2018年02月08日

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こんにちは、まいです。

今が旬のれんこん。「れんこん」の名産地といえばどこを思い浮かべるでしょうか?
実はタイガー魔法瓶の地元、門真市でも昔からつくられています。

今回は門真市で古くから続くれんこん農家であり、れんこん専門の料理店「門真れんこん屋」も営む「中西農園」に伺い、門真れんこんのお話を聞いてきました。

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◇土地の特性をいかした作物作り


門真市はその昔、たびたび洪水に見舞われる低湿地帯でお米が育ちにくい土地でした。

しかし低湿地帯ならではの池や沼地は多くあり、そこに自生していたのが地蓮(じはす)です。
昔の人はそれに目をつけ、沼地に体ごと沈めて掘り出す「沈み掘り」という門真独特の収穫方法でれんこんを収穫して販売し、収入を得ていたそうです。

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今ではれんこんを普段の料理にも使いますが、江戸時代のころは商売人の多い大阪では「商売に穴があく」といわれてさっぱり売れなかったそうです。

しかしその後、明治時代以降徐々に大阪の天橋市場などでもれんこんを販売するようになりました。
そして「門真れんこんは甘みが身上」それが評判で、京都や奈良ではお茶菓子に使われ、飛ぶようによく売れたそうです。

 

◇蓮の実


蓮の花が咲き終わったあとに蓮の実ができます。これが甘くて美味しいらしいです。

中西さんは子供の頃、この蓮の実をおやつにしてたそうです。
私も食べてみたい!

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◇門真れんこんの今昔


れんこんが収穫できるのは10月ごろから。そんな寒くなるなかでの沈み掘りはとても苦しい思いをしなければなりません。
そこで中西さんの曽祖父が水田で育てる水田蓮を考案。これがれんこん栽培のルーツとなり今も受け継がれています。

しかし門真が宅地開発されるにつれ、れんこん農家の数は減り、収穫量も減少。他県のれんこんが多く出回っている状況です。

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◇門真れんこんをブランド化


「れんこんは損得で作るもんじゃない。『思い』で作るもんや」と中西さん。

よい土作り、そしてれんこんが欲しがる栄養を試行錯誤して与え育てた結果、今では朝市などでも
「中西さんのれんこんが欲しい」と指名をする人も多いそうです。
そして「門真のれんこんはおいしい」というブランドイメージを確立。徐々に知名度もあがり販路も拡大しています。

昔に比べて現在は水田での栽培になったとはいえ、寒い冬に機械を使わず手作業で重い泥の中から掘る作業の大変さをお聞きして、とても驚きました。

後半では門真れんこんの食べ方やれんこんのおいしい部分をご紹介します。

 

◇取材先のご紹介


【中西農園(門真れんこん屋)】
072-885-2348
大阪府門真市千石西町12-6

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