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関西発 地元のおいしいもん探訪

おせち用伊達巻も!手づくりを守り続ける、厚焼き玉子専門店へ(後編)

2017年12月28日

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後編では、実際に見せてもらった「丸仁商店」の職人技や調理器具を紹介します!

 

◇少しの焦げも許されず。焼きの作業は真剣勝負


工場内には、長いレールのようなガス台が数台置かれています。

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生地を注ぐ一番手前は弱火、そこからベルトコンベアのように職人さんがフライパンを奥へと順番に動かしていきます。

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ひっくり返す手間を省くため、途中1ヶ所にだけ魚焼きグリルのように上からも焼く場所が設けられているなど、仕事のしやすさも考えられています。
取材時は、錦糸(薄焼き玉子)が焼かれていましたが、少しでも焦げ目がつくと廃棄処分になるので、細心の注意を払いながら、手早く焼き上げていました。

機械をあまり使わず、全て人の手で焼いているのに驚きました!

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厚焼きの場合は、最後に鉄のおもりを乗せて形を整えます。生地が潰れてしまわないのか心配になりますが、魚のすり身を入れているので、想像以上に弾力があり、鉄の重さにも負けないそうです。

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実際に味わってみると厚焼きのやさしい甘さと食感に感動しました。おでんの具や、お酒のアテにもオススメだとか。

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玉子焼きも出汁の味がじゅわ~と広がり至福・・・!
見鮮やかな黄色にするために、少しだけ酢を入れています。

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●家で玉子焼きをつくるときの豆知識●
玉子は室温に戻しておき、適度に玉子をかき混ぜ(泡立て器ではなくお箸で混ぜて玉子にコシを残しておくことが大切)
混ぜた卵液を少しねかせてから焼くのが良いそうです。

 

◇商売は信用第一。徹夜してでも納品を


気さくで明るい古谷さんですが、取引する相手は、寿司店やホテルで働く昔気質な職人が多く、先代から引き継いだ当初は「女は来るな」、「女に焼けるのか?」など手厳しいことを言われた経験も。

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でも、「商いは信用を積み重ねていくことが大事。身内に不幸があろうが、体調を崩そうが、お客さんには関係ないこと。だから、どんなことがあっても一生懸命おいしいものを間違いなく納品するだけ」とにっこり。

そんな真摯な想いが伝わり、今では職人からも頼られる、縁の下の力持ち的な存在になっています。

見た目はカステラみたいな厚焼きですが、やさしい甘さとほんわかとした食感で虜になりました!ぜひ皆さんも味わってみてほしいです。

 

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(おまけ)

毎週、月曜と金曜日は数量限定で小売りもしています。
伊達巻1パック100円ととっても得です!
お正月の一品にいかがでしょうか?
 
◇取材先のご紹介


【丸仁商店】
http://atuyaki.co.jp/
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